農業を”かっこいい”選択肢にするためにNEXT AGRI WORKが挑む3つの挑戦
1.法人として仕組み化
日本の農業のほとんどは、家族経営の小規模農家です。
僕の生まれ育った家も、代々続くそんな農家の一つでした。
子どもの頃は、家族総出で田んぼに出て、天気と相談しながら動くのが当たり前。
手間も時間もかかるけれど、どこか温かくて、誇らしい仕事でした。
でも成長するにつれ、課題にも気づくようになりました。
家族の高齢化、働き手の不在、収益の不安定さ。
「このままじゃ続かない」と実感したのは、自分自身の農家としての体験からです。
だからこそ僕は、農業を“仕組み”で支える道を選びました。
法人化によって、雇用・育成・分業・承継など、家族経営では難しかった部分を企業として整え、若い人も未来を描ける農業の形を目指しています。
“想い”だけでは続かない時代だからこそ、“仕組み”で支える農業を。
それが、僕たちの第一歩です。
2.耕作放棄地の買い戻し
放置された田んぼは、ただの空き地じゃありません。
耕作放棄地は、本来そこで採れていたはずの食料が失われている場所であり、またサルやイノシシが入り込み、地域の農業全体に悪影響を及ぼす存在になってしまいます。
僕たちは、地域に眠る耕作放棄地を買い戻し、再び稼働させていくことに力を入れています。
それは、担い手不足という大きな課題を解決するだけでなく、経営としても意味のある選択です。
点在する小さな農地だけでは、重機や肥料にかかるコストも割高になります。
でも、耕作放棄地をまとめて引き受け、大きな単位で運営することで、スケールメリットが出てきます。
コストは下がり、効率は上がり、何より持続的な農業が現実的になります。
僕たちは、この国の食を未来につなげるために、耕作放棄地の再生から挑戦しています。
耕作放棄地問題に悩んでいる農家さんがいらっしゃいましたらぜひご連絡ください!
3.データ栽培で本当に美味い米づくりを
「おいしいお米ができるかどうか」は、昔から“天気次第”と言われてきました。
でも私たちは、伊藤忠テクノソリューションズ(CTC)様やLIFULL Agri Loop(ライフル アグリループ)様と連携し、水・土壌・気象などのデータを活用することで、どの田んぼでも安定した品質の米がつくれる再現性の高い農業に取り組んでいます。
また、自社で井戸を掘り、井戸水を活用することで、水不足などの影響を受けにくい体制も整えています。これは、災害や気候変動のリスクが高まる中でも安定的に生産できる、大きな強みです。
最新技術と環境への備えをかけ合わせ、「どこで作っても、毎年ちゃんとおいしい」そんな米づくりのあたりまえ化を目指しています。
私達の“想い”に共感してくれた方、まずは食べて応援してくれると嬉しいです!